シイラ〜

昨日は風がおさまるのを待って昼過ぎからの出船でした。それでも最初は結構な風波があり、近場で様子見。しばらく経ってから、沖に出ました。近場も沖もベイトの好反応は出ますが、バイトがない。これまで本船でトップクラスの釣果を上げてこられた御三方でしたが、厳しい展開となりました。やる気のある魚を求めて、ポイントを点々としましたが、釣果は上がりませんでした。終わってみれば、ヤイトガツオ、コトヒキ、オジサンという釣果でした。ただ、４０センチ程のヤイトガツオを取り込んでいる時に、その後ろからブルーにイエローラインの入った魚が追いかけてきたようです。周辺をシイラがうろついているのは間違いなさそうです！ちなみに、シイラは針がかりするとかなりの高確率でジャンプします。この時に針が外れやすいので、ジャンプに見とれることなく、手前に引き寄せる感じで、ラインを引っ張る(ラインブレイクしない程度)ことが大切です。もし針が外れてしまっても、直後に2、3メートル程沈めて、しゃくり始めるとすぐに追い喰いしてくることが非常に多いです。私の経験では、4回追い喰いの末、仕留めたこともあります。「フッキングが甘い！」ということにもなりますが...。鮮度が落ちやすいため市場価格は安い魚ですが、釣った翌日くらいまでなら刺身でもとても美味しい魚で、これが味わえるのは釣り人の特権です！食べきれない分はムニエルがおすすめ。釣り味、食味の良い素晴らしいターゲットの１つです。「あ〜、シイラ釣りてぇ〜」