2023/5/29
|
|
鮎の大会出場 |
|
5月22日に大分県日田市の大山川で開催された「シマノジャパンカップ鮎」に参加してきました。鮎の大会は、いわゆる「友釣り」と言って、かけ針(3本イカリ、4本イカリ、チラシ針)を付けたおとり鮎を泳がせ、縄張りに侵入したおとり鮎に体当たりしてくる野鮎を釣るという日本の伝統漁法で,何匹釣るか競うものです。友釣りの道具を一式揃えるのに数十万円(大会に参加する方の使用する鮎竿は概ね20万円台から40万円くらい)かかり、また技術の習得も難易度が高いため、友釣り人口はあまり多くはありません。しかしながら、「魔性の釣り」と言われるほど、一度ハマると緊張度の高い、極めて面白い、ゲーム性の高い釣りです。「鮎は石を釣れ」と言われ、鮎は、川の中の石についたコケを喰むために縄張りを張るので、釣る場所の石の状況を知っていることが釣果に大きく影響します。したがって時間的に許されれば、大会前日に会場入りし、釣り場の川の状況(石の配置や流れ、濁りの状況等)をチェックして本番に臨むことが理想的です。今回は前日に会場に行きましたが、この2日間は、鮎釣り大会のことが頭の中の大部分を占めるので、至福の2日間となりました。九州、山口から56名が参加し、その中から12名が2回戦進出(更にその中から4名が和歌山県で開催されるセミファイナル:西日本ブロック大会進出)となりました。残念ながら今回は1回戦3時間制限で7匹の釣果(9匹以上で2回戦進出)で1回戦敗退となりました。せっかく1日分の日釣券3000円を購入しているので、おとり鮎を買いに行って、プライベートの釣りを楽しんできました。釣果は写真の通り(大会で釣った鮎は福祉施設等に寄贈)です。6月10日に開催の「ダイワ鮎マスターズ」でリベンジしたいと思っています! 海のほうはうねりが入っていますが、今後の台風の動きに注目です! |
|